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株式展望=今週の見通し=株式 弱含み、値動き荒い展開も=今週(11月2日〜6日)の株式相場は弱含みの展開か。 週初の東京市場は米国株が大きく下落した流れを引き継ぎそうだ。 為替相場の円高傾向も懸念材料。 主力企業の4〜9月期決算発表が相次ぐ中、通期見通しを上方修正した銘柄には買いが集まるものの、相場全体には広がらない可能性が高い。 むしろ 米国の経済指標の内容や海外株の動向に反応しやすく、値動きの荒い展開 も予想される。
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09年11月01日 (日曜日) ★ 2009,11,1
株式展望 今週の見通し 株式 弱含み、値動き荒い展開も
今週(11月2日〜6日)の株式相場は弱含みの展開か。 週初の東京市場は米国株が大きく下落した流れを引き継ぎそうだ。 為替相場の円高傾向も懸念材料。 主力企業の4〜9月期決算発表が相次ぐ中、通期見通しを上方修正した銘柄には買いが集まるものの、相場全体には広がらない可能性が高い。 むしろ 米国の経済指標の内容や海外株の動向に反応しやすく、値動きの荒い展開 も予想される。
先週の日経平均は週間で248円25銭(2.4%)下落した。 週間ベースでは4週ぶりの下落。 ホンダなど好決算銘柄は局所的に買われたが、相場全体は米国株安の流れを引き継いだ。 日経平均は29日に約3週間ぶりに1万円割れになったが、30日は上昇し終値は10034円74銭だった。ただ、先週末に米国株は大きく下落。 米シカゴ市場での日経平均先物(円建て)の清算値は9715円で、週初の東京市場もこの水準を意識して始まりそうだ。
今週もトヨタ自動車や日産自動車、三井物産など主要企業の決算発表が続く。 市場では全般的に 「4〜9月期決算は悪くないが、通期見通しについては想定していたよりも慎重な予想」(メリルリンチ日本証券の菊地正俊チーフ株式ストラテジスト) と受け止める関係者が多い。
経営者の慎重姿勢が目立つことから、投資家は日本株をこれ以上買い上げる材料としては決算発表をとらえにくいと見ているようだ。 下期の想定為替レートを円高方向に見直す企業も相次いでいるが、1ドル=90円のところも多く、円高が一段と進むようだと株式相場にとって気掛かりだ。
海外では主要な経済指標の発表が目白押しで、日本の主力輸出企業の株価に影響を与えそうだ。 米国では10月のサプライマネジメント協会(ISM)景況感指数や、米消費の先行きを占う上で重要な米雇用統計の発表も控えている。 日経平均の下値のめどは 10月5日に付けた直近安値(終値ベースで9674円49銭)。 この水準を割り込むか、踏みとどまるかで流れは変わりそうだ。
NY株 FOMCなど焦点
今週の米株式相場は下値不安の残る展開か。 このところ事前予想を下回る経済統計が相次ぎ、景気回復の持続性に対する懸念が浮上している。 週半ばに開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FRB)がどんな景気認識を示すかなどが焦点となりそうだ。
ダウ平均は、大幅安で先週の取引を終えた。 7〜9月の米実質国内総生産(GDP)は市場予想を上回る伸びとなったが、9月の個人消費支出や新築住宅販売件数などさえない内容の経済統計が少なくなかったことが痛手となった。 FOMCでは、これまで 「長期間、異例の低水準とする」 としてきた政策金利を巡る表現に変化があるかどうかが注目点。
将来のインフレ懸念などから出口戦略を考えるべきだとの声がある一方、足元では景気回復期待がぐらついている。 FOMCを受けて利上げ懸念が台頭するようなら株安につながる恐れもある。 経済統計では10月の雇用統計、サプライマネジメント協会(ISM)による製造業・非製造業それぞれの景況感指数などの発表が予定されている。
為替 円 方向感に乏しく
今週の円・ドル相場は方向感の乏しい展開になりそうだ。 世界的な景気回復期待を背景に、ドルが高金利通貨などに対して売られる傾向が続いている。 ただ年末が近づき海外ファンドがドルの売り持ち高を解消する動きも出やすい。市場参加者の予想は1ドル=88円50銭〜93円となっている。 先週は米長期金利が上昇したことを受け、国内の投資家が日米金利差の拡大を意識して円を売ってドルを買い、円は92円台まで下落する場面もあった。
今週は3〜4日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)が焦点になりそうだ。 声明で利上げの前倒しを示唆する内容が出てくれば、米長期金利が一段と上昇し、円売り・ドル買いが活発になる展開もあり得る。 その一方で、6日発表の米雇用統計が予想よりも悪い内容になれば、ドルが売られる可能性もある。 3日は豪中銀金融政策委員会も予定されている。 市場では0.25%の利上げが予想されているが、上げ幅が0.5%になるとの見方も一部にある。 4日発表の10月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数も注視されそうだ。
たばこ 1箱600円 想定? 「欧州並み」
増税に言及
長妻昭厚生労働相は1日のフジテレビ番組で、たばこ税の増税について 「健康への問題もある。 諸外国、欧州並みの金額にする必要があるのではないかという発想がある」 と述べた。 増税の目安として、日本で1箱300円程度のたばこの価格を、 先進国平均の600円程度に引き上げる よう求めたものだ。
厚労省は2010年度税制改正でたばこ税の増税を要望した。 厚労相は番組出演後、記者団に 「諸外国の価格も参考にしながら金額の議論を進める必要がある。 政権交代をしたから、これまでの枠にとらわれずに判断したい。 財務省を含めた内閣全体の判断になる」 と語った。 たばこ税を巡っては、鳩山由紀夫首相も 「増税という方向がありうべしかなと思う」 との方針を表明している。
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仕分け人削減 またまたケチの小話を一つ−− 「おい定吉や、隣行って金づち借りてきとくれ」。 しばらくして定吉が手ぶらで戻ってきた。 「『打つのは竹釘(くぎ)か鉄釘か』と聞くから、『鉄釘です』 といったら『それじゃ金づちがすり減る』って貸してくれません」。
▲あきれた主人、「どうしようもないケチだ。 しょうがない、家(うち)のを使おう」。−− 先日はケチ、いや倹約自慢の落語をタネに行政刷新会議の 「事業仕分け」 による無駄な予算切り詰めに期待した小欄だ。 が、驚いたのはその後の成り行きだ。
▲切り詰められたのは無駄な事業ではなく、何と当の 「事業仕分け」 にあたる作業チームの国会議員だった。 当初32人の予定だったのが結局わずか7人となり、おかげで仕分けの対象事業も約240から210程度に減らされる見通しという。
▲この仕分け人削減、民主党の小沢一郎幹事長が仕分け作業への新人議員の起用に待ったをかけたためだ。 新人教育に熱意を見せる幹事長は 「分厚い予算書を見ての判断はベテランでも難しい」 と新人の力不足を主張し、そもそも党への根回しを欠いた選任にノーを突きつけたのだ。
▲何やら金づちを貸せ、貸さないのやりとりを思わせるが、「しょうがない、家のを使おう」 とはいかぬ仙谷由人行政刷新担当相だ。 チームに民間有識者を補充して仕分け再開したものの政権の呼び物にしては何とも意気上がらぬ滑り出しだ。
▲なかには行政経験や専門知識のある新人議員もいようし、選挙民にすれば仕事をしてもらうために選んだ議員だ。 そもそも無駄な事業の圧縮や切り取りこそ政権の剣が峰で、金づちやのこぎりを惜しんでいる場合ではなかろうに。
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